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夏越ごはんとは?金沢の「氷室まんじゅう」京都の「水無月」で夏越の祓を楽しもう!

夏越の祓(なごしのはらえ)とは、旧暦6月末日に行われる日本の伝統行事です。一年の半分が過ぎた頃、無病息災を願ってお祓いをします。
夏越の祓の時期に食べる行事食で「夏越ご飯」があり、関西京都や金沢では「水無月」や「氷室(ひむろ)まんじゅう」といった和菓子を食べる習慣があります。今回は、美味しい和菓子や栄養たっぷりの夏越ご飯をご紹介します。

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夏越ごはん

http://www.daitoh-shokken.co.jp/recipe/ume/post-276.html

雑穀米にかき揚げをのせた丼で、おろしだれでさっぱりといただきます。夏越の祓で厄祓いにくぐる茅の輪(ちのわ)をイメージした丸いかき揚げが特徴的。かき揚げの中身にはそれぞれ意味合いがあります。

  • ゴーヤ・オクラ・枝豆は、緑「茅の輪、厄除け」
  • えび・パプリカ・にんじんは、赤「邪気払い」
  • しょうがは、旬の食べ物「百邪(ひゃくじゃ、病気や災害全て)を防ぐ」
  • 雑穀米は、豆「邪気払い」栗「神様へのお供え物」

こうしてみると、夏野菜たっぷりの栄養満点ごはんですね。夏本番になる前に、栄養をとって備えましょうという意味も持っていたのでしょう。

サックサクに仕上がる!夏越ごはんのレシピ

夏越ごはんの決めてはかき揚げ。べったり水っぽくなったり、粉っぽくモコモコな衣になったりすると、美味しさが半減しますよね。かき揚げがサックリ美味しく仕上がるには、実はコツさえ押さえれば簡単です。

  • 天ぷら粉を混ぜる水は冷水を使う
  • 天ぷら粉と具材を混ぜすぎない
  • 揚げ油はかき揚げの半分が浸かる程度

です。具体的な作り方をご紹介します。

材料(4人分)

雑穀米 2合
(炊く前に白米に混ぜる二十穀米のもとなどを活用)
水400ml強(目安。二十穀米の炊き方の指示に従う)

かき揚げ材料
オクラ 2本
ゴーヤ 1/2本

枝豆 6粒

パプリカ 1/3個
にんじん 1/3本
玉ねぎ 1/2個
むきエビ 80g
天ぷら粉1/2カップ
水大さじ4(かならず冷水)
揚げ油 鍋底から3センチ分

おろしだれ材料

ダシ120ml(おすすめは水ダシ。昆布10g、花かつお10gを水1リットルに冷蔵庫で6時間以上つけたもの。まろやかに仕上がる)
しょうゆ大さじ2
みりん大さじ2
生姜のすりおろし小さじ1
レモン汁大さじ1
大根おろし大さじ2(お好みでたっぷりにしてもOK)

作り方

1.雑穀米を炊く

2.野菜を千切りにする。オクラは種がこぼれないように斜めに半分にする。むきエビは背わたがあればとり、さっと水で洗う。キッチンペーパーで水分をふき取り、1/2サイズに切る。

3.野菜とエビを混ぜたものに、天ぷら粉を振り入れる。全体に絡むようにざっくり混ぜる。

4.冷水大さじ4を入れ、さっと混ぜる。この時、ぐねぐねこねるようにしないこと。サックリからっと揚げるコツです。

5.鍋底から3センチ程度になるよう油をしく。170度〜180度に熱した油で揚げる。丸くまとめて木ベラにのせたかき揚げを、菜ばしでそっと入れること。

6.時々、お玉で油をかけながら、1分〜2分揚げたらひっくり返して、反対側も1分〜2分揚げる。

7.おろしだれ材料を全て混ぜ合わせる。炊きたてご飯の上にかき揚げをのせてたれをかけたら完成!

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金沢(石川県)の「氷室まんじゅう」

http://www.kanazawahakomachi.jp/kanazawa-fukuusagi/2014/06/13/1023/

石川県(主に金沢市)では、夏越の祓の時期を「氷室(ひむろ)の日」と呼びます。新暦の今は7月1日です。この時期は、藩政時代、藩主前田家が冬に積もった雪氷を徳川家に献上していました。雪氷を保存していた小屋を氷室(ひむろ)と呼んだので、その雪氷が無事に届けられることを祈っておまんじゅうをお供えしたことが由来です。

この日前後の1週間頃には、街の人たちがみんなでお互いに氷室(ひむろ)まんじゅうを送り合う風習があります。自分で買って食べるのではないところが思いやりを感じますね。金沢の人々のあたたかい人柄を感じさせます。
一時期金沢に住んでいた私も、経験しました。氷室の日付近には職場で氷室まんじゅうが配られ、保険やさんからも「挨拶です」といただきました。

色は白、ピンク、緑の3色で、諸説ありますが

  • 白は太陽で「浄化」
  • ピンクは花で「魔除け」
  • 緑は新緑で「健康、長寿」

の意味があると言われています。
酒粕の入ったしっとりとした生地になめらかなこしあんが特徴の美味しいおまんじゅうです。

最近では、白はこしあん、ピンクは粒あん、緑はみそあんなど色で味わいを分けている和菓子店もあるのでお取り寄せして楽しんでみてもいいですね。

気になる氷室まんじゅうの美味しいお店は

  • 金沢うら田
  • 越山甘清堂(こしまやかんせいどう)
  • 柴舟小出(しばふねこいで)
  • 福うさぎ
  • 森八(もりはち)

(50音順)です。1個140円くらいで6月下旬から7月上旬の期間限定販売です。お問い合わせしてみてはいかがですか。

京都の「水無月」

http://baigetsu.hamazo.tv/e6190928.html

京都でも、夏越の祓 の時期に京都衣笠山西麓の氷室(ひむろ)から雪氷を降ろして、涼んでいました。庶民は高級な雪氷の代わりに、雪氷に見立てた水無月というお菓子を食べて、厄除けをしたと言われています。雪氷をイメージして三角形に切った白い外郎(ういろう)の上に、厄除けの赤を表す小豆をのせた和菓子です。甘すぎずあっさりした生地に、小豆が程よいアクセントになった食べやすいお菓子ですよ。

生地が白のプレーンの他、抹茶味や黒糖味なども、お店によってはあります。もちもち食感派とぷるっと食感派の和菓子店があるので、ぜひ色々試してみてはいかがでしょうか。

気になる水無月の美味しいお店は、

  • 笹谷伊織
  • 仙太郎
  • 出町ふたば
  • 長久堂(ちょうきゅうどう)
  • 若菜屋

(50音順)です。1個約160円〜300円くらいでこちらも6月下旬〜7月上旬の期間限定販売です。

まとめ

夏越の祓は京都を中心とした関西の文化として定着しています。金沢では、夏越の祓ではなく「氷室」の言葉の方が一般的に知られています。私も金沢では夏越の祓を聞いたことはありませんでした。

和菓子はその地域でしかほとんど売られていないため、お取り寄せになりますが、夏越ごはんは夏バテ防止にお家でぜひ作ってみてください。

じめじめした梅雨明けの時期に気持ちを切り替える、夏越の祓を楽しみたいですね。そのうち、全国で夏越ごはんが食べられるほど、広がっていくかもしれませんね。

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