2/14のバレンタインデー。小さいお子さんにどう伝えますか?
最近では、色んな人に感謝の気持ちを伝えるイベントになってきていますよね。
3歳の息子もバレンタインを通してステキな学びを得たようです。
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バレンタインチョコを独り占め?
去年はパパ宛てに一緒にチョコを作ったものの、全く覚えておらず…
そんな息子も3歳になり、理解力・記憶力・会話力がアップしたので、バレンタインデーらしいイベントができるようになりました。
やんちゃな2歳ちゃんがいるので、手作りは叶わず、ケーキ屋さんで購入。
- 息子と娘用チョコ
- パパ用チョコ
- お世話になっている公民館の先生用チョコ
の3つを準備しました。
息子には「いつもありがとうって渡そうね」と伝えていたのですが、いざ、幼稚園帰りに公民館へ向かうとなると…
「いや!チョコあげたくない!自分で食べるの!!!」
まだ3歳です。生まれて3年しか経っていないのだから、気持ちのコントロールは当然下手くそ苦笑
そこで「バレンタインデー」の意味を(私なりの解釈を)伝えることにしました。
「大切に想ってるよ」を伝える日
ひと昔前と違って、今はバレンタインデーの趣旨も様々です。先週あたりからラジオでもバレンタイン話で盛り上がりがありましたが、
- 告白で渡す「本命チョコ」
- 会社で配る「義理チョコ」
- 友達にあげる「友チョコ」
- 家族に渡す「ファミチョコ」
- お世話になった人への「世話チョコ」
- 自分へのご褒美「自分チョコ」
- 男性の自分へのご褒美「俺チョコ」!?
などなど「何かしらチョコ」が増えていますよね。
全てに共通しているのが「渡す相手を大切に想っている気持ち」が込められていること。そこで、恋愛感情はまだ?な3歳の息子には
「バレンタインは、大好きな人に、”大好きだよ、いつもありがとう。大切に想ってるよ”って伝える日なんだよ。だから(子どもたち)2人のこと、ママは大好きだから、2人の分のチョコもお家にあるからね。先生に渡したら、お家帰ってから食べようね。」と伝えました。
何となく理解ができた様子で「チョコ渡したい…」と言ってくれたので、熱が冷めないうちに公民館へゴー!!
3歳ながらに学んだことは?
公民館に着くと、いつも笑顔で迎えてくれる可愛らしいお姉さんが…いない!?
どうしよう…今日に限って休みとか?
息子もお姉さんを探したいる様子。ニコニコしながら「早くチョコ渡したい…」と何だかうれしそう。
私だけ焦っていると、探していたお姉さんが通りかかり、出会えました!
「皆さんでどうぞ」
「いつもありがと」
「バレンタインだからね」
と照れくさそうにチョコを渡しながら、私のささやきを棒読みで言う息子。(緊張しぃで、人前では上手く話せない)顔はめっちゃ笑顔です。
お姉さんもニコニコしながら「わぁ!ありがとう!!!」と大きな声で喜んでくれました。その姿を見てさらにニコニコ笑顔になる息子。
小さな初恋…?
そんな息子がお家に帰ってすかさず見たいと言ったDVDはアンパンマンの映画「おもちゃの星のナンダとルンダ」。
メッセージは「誰かが喜んでくれる姿・笑顔のために何かをするのがうれしい」です。
きっと、3歳ながらに
- 「誰かを大切に想う気持ち」
- 「好きっていう気持ちを伝えることの幸せ」
- 「自分が誰かを笑顔にする幸せ」
などを学んだのかもしれません。
もちろん、何気ない日々の中でもたくさん学んでいるのでしょう。が、イベントなど印象深かった出来事は、突然「この前、◯◯したね!」と思い出すので、特に記憶に残りやすいのかもしれません。
バレンタインに恋愛が絡んでくる年頃まではまだ時間があるので…
しばらくは、我が家ではバレンタインを「人を大切に想う気持ち」を育むイベントのひとつにしようと思いました。
最後に…バレンタイン翌日談。
朝、幼稚園に行く前に「昨日はバレンタインだったね。あ!幼稚園のみ〜んなにもプレゼントあげたい!」とニコニコの息子。
そこまで準備してなかった…というより、幼稚園はバレンタインにまつわるお友達問題(誰にあげた・あげてない、お返しどうの、クオリティのばらつき、ママ間トラブルなど…)が起こるので、暗黙の了解で禁止の雰囲気。
息子には「ごめんね。バレンタインは昨日1日だけなんだ」と伝えましたが、
「いやだ、みんな好きだから、あげたいの!」と叫んでいたので
「みんなに喜んでほしかったの?」と聞くと
コクリ。
「そっか、ごめんね。その気持ちがステキだね。」とお話ししました。
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