車内が猫?のような臭い?エアコンの風がちょっと臭う…と、気になる方。もしかしたら、猫がエンジンルームに入り込んでいるかもしれません。
洗車後、突然「エンジンルームに猫が入り込んでいる形跡があります」と言われ、衝撃が…猫対策を徹底したところ、車内の猫臭、エンジンルームへの猫の入り込みが全くなくなりました!
簡単で、実践して効果があったエンジンルームの猫よけ対策を徹底解説します。
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車内の猫臭の原因は、エンジンルーム?
新車で買って3年、大して乗っていないのに、エアコンから獣臭というか、生臭い感じの臭いがします。3歳の息子は、エアコンをつける度に「くっさ!!!」と悪気なく言う始末…子どもは正直ですね苦笑
そんなある日、洗車後にエンジンルームに猫が住んでいる形跡を見せてもらい、大ショック…
洗車店のスタッフさんが、エンジンルームを開けた瞬間にもわぁ〜んと吐きそうな程の獣臭。バッテリーカバーの上には猫の毛がびっしりで、背筋がゾッとしました。何かで濡れた後もあります。
エンジンルームのフタ内側の布部分にも、もちろん猫の毛。(右下の茶色部分)
エアコンの外気を入れる通風口は、エンジンルームのすぐ上にあります。
エンジンルームがこれだけ臭かったら、そりゃ臭い入ってくるわ…
洗車店のスタッフさんいわく「走行中に猫が回転ベルトや超高温部分に入り込むと、廃車レベルになります。整備工場で働いていた頃は、年に1〜2度、猫が巻き込まれた姿を目にしましたが…それは壮絶です…」
これ以上、猫達に入り続けられると、猫の命にも関わる上、何かあってからでは遅いので、どうにかしたいと思い、頑張りました。
効果あり!エンジンルームに猫が入らなくなった対策とは!?
エンジンルームの猫対策では、色々調べると
- 猫よけの剣山をエンジンルームに置く
- 車の周りに猫よけスプレーする
- ボンネットをバンバン叩いてびっくりさせ追い出す
- クラクションを鳴らしてびっくりさせ追い出す
など、色々ありますが、
- 猫よけ剣山→それを避けられたら意味がない
- 猫が嫌いな臭いを車の周りにスプレーしても、雨・風で流れていく
- ボンネットバンバンやクラクション→いたちごっこ
ですよね。
そこで、悩んだ末に私が徹底したのは…
エンジンルーム内の
掃除と消臭スプレー!!!!!
まず、エンジンを完全に切った状態で時間を置き、
エンジンルームが完全に冷えている状態にします。←安全のために、絶対に行って下さい
続いて、ボンネットを開け、エンジンルーム内で猫の毛がくっついているところをコロコロします。これでもか!というほど、コロコロを繰り返し、猫の毛、ほぼなし状態に。
次に、ノンアルコール除菌シートで(引火したら怖いので)拭き取れるだけ拭き取ります。
キレイになりました↓コロコロをいっぱいかけたので、表面が少し毛羽立ちましたが、猫の毛はほぼゼロに!拭いていない箇所が土ぼこりで茶色のままです苦笑
注意:エンジンルーム内の細かい部品などは素人が触るとケガや車の故障など危険なので、表面的なところだけ頑張りましょう。それだけでも、随分臭いが減ります。
続いて、消臭スプレー(揮発して引火する成分が少ない・ないもの)をエンジンルームの布部分のみにしっかりかけます。※と言っても、滴る量は禁止。車の故障につながるので、表面が濡れる程度に。エンジンルームに布部分がない場合は、ぞうきんなのどに消臭スプレーを吹きつけ、ぞうきんで表面を拭きましょう。
私が使ったおすすめはこちら↓
私がスプレーした場所は、エンジンルームのフタの内側の布部分と右側のバッテリーをくるんだ布部分。(お掃除した箇所)
この時点で、むせるほどの消臭スプレー臭…ゴホッゴホッ、人も近寄りがたい強いにおい…苦笑
このまま、ボンネットを下ろしてひと晩置きます。※危険なので、何があっても絶対に、エンジンを切って冷えた状態で行って下さい。間違っても、スプレー直後にエンジンをかけないでください。
朝になって、ボンネットを開けて確認。みごと!猫の居座った形跡がない!※安全のために、必ず、ボンネットを開けて1時間程度、残りのスプレーを揮発させてから、エンジンをかけましょう。
これを3〜4日間繰り返します。猫にとっては「あったかくて自分の臭いもついた寝床♪」が「堪え難い苦しいにおいの空間」になったようです。
猫は鼻が効くので強烈な消臭スプレー臭に驚き、近寄りもしないはず。無理して、健康を害してもずっとエンジンルームに居座ることは、流石に野性のカンでしないのではないでしょうか。
それ以降、時々ボンネットを開けて確認したり、再度スプレーして完全に乾かしたりしていますが、猫の気配は相変わらずゼロ。
お互いのためにも、もう二度と来ないことを願います。
ちなみに、エアコンも突然、無臭になりました。やっぱり原因はここだったのか!と納得。子どもも、エアコンをつけるたびに「くさっ!」と言わなくなりました^ ^
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最後に…絶対に気をつけること
車は大きな精密機械。故障や引火、爆発の危険性があるので、絶対に素人が、下手に中まで触らないこと。
特に気をつけたいのは、
- コロコロや掃除機、拭きとりは表面的な部分のみ
- 拭きとりは、絶対にノンアルコール除菌タイプ
- 消臭スプレーは火気厳禁のものは絶対に使わない
- 全て自己責任で、量の調整や完全に揮発するまでボンネットを開けて待つなど工夫が必要
※紹介したエンジンルームのお掃除&消臭方法は、猫の臭いと猫避けに有効な手段だとは思いますが、実践するにあたっては自己責任でお願いします。ケガや故障、引火などに対して責任は負いかねます。
とにかく安全第一!
エアコンの猫臭やエンジンルームの猫対策が成功することをお祈りします。
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好きなグッズや好きな香りで、車内を快適に過ごしたいですね。
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