2018年5月17日(木)奇跡体験!アンビリバボー【感動!働く人達が日本で一番幸せな奇跡の会社!!】で日本でいちばん大切にしたい会社として、日本理化学工業が特集されました。
大山泰弘社長(現会長)の言葉がこころに響く名言です。
知的障害者の雇用により日本を変えてきた大山泰弘社長(現会長)の言葉や、息子さんで現在社長の大山隆久氏についてもまとめました。
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※大山隆久氏の経歴とキットパスの情報は2ページ目です。
【日本理化学工業】大山泰弘社長(現会長)の経歴
1932年生まれ
出身;東京
学歴;中央大学卒業
経歴
父・大山要蔵が創業した、チョークなどを製造する文房具メーカー「日本理化学工業」に1956年入社。
1974年に代表取締役社長を努め、2008年には会長に就任、現在にいたる。
知的障害者の雇用に力を入れ、日本初の知的障害者多数雇用モデル工場を建設。
2005年には粉がまったく出ず、ガラス面に描ける、水に溶けて消せる「キットパス」を早稲田大学と共同開発。
受賞歴
- 2003年厚生労働大臣表彰
- 2004年春の叙勲で瑞宝単光章
- 2009年渋沢栄一賞(福祉や教育などの社会事業にも熱心に取り組み、地域に根差した企業の経営者に対して贈られる)
- 他にも、企業フィランソロピー大賞社会共生賞など多数受賞
【日本理化学工業】大山泰弘社長(現会長)のことば
働く幸せ──
導師は人間の究極の幸せは、
人に愛されること、人にほめられること、人の役に立つこと、人から必要とされること、
の四つと云われた。
働くことによって愛以外の三つの幸せは得られるのだ。
私はその愛までも得られると思う。
(日本理化学工業の会社の前の石碑の言葉)
この言葉は、結婚・出産を機に仕事を辞めて大阪へ引っ越してきて、急に専業主婦になった私にはとても響きました。
働いていた時は、自分のしたことが誰かに喜んでもらえると思うと、毎日ワクワクして仕事大好き人間でした。
夫にまた働きたいと相談しても、出張・残業が多い夫には「赤ちゃんと遊んでるだけなんだから何わがまま言ってるんだ」と取り合ってもらえない。
赤ちゃんは可愛いけれど、孤独感に押しつぶされそうな私の気持ちを代弁してくれた言葉でした。
大山泰弘社長(現会長)の言葉は、障害を持った方だけでなく、
- 「働きたくても思うように働けない」
- 「今の会社では何か違うけど前に進めない」
と悩んでいる人にとっても、背中を押してくれるメッセージだと思います。
日本理化学工業社長(元会長)の名言は、他にも色々あります。
週に1回の失敗が2週間に1回になれば成長したということです。5年もすれば失敗しなくなります。
逆境の中でも、誰かの役にたつために努力を重ねれば、周りから応援されて、100パーセントのかたちではないにせよ、自分の夢や思いを実現する道が拓けるのだと思います。
人間が生きていくうえで最も大切なことはなにか。それは、とてもシンプルな事です。「人の役に立つことこそ、幸せ」この一言に尽きます。
一緒に働く相手を信じ、成長を願う、素晴らしい言葉ですよね。
「人の役に立つことこそ、幸せ」本当に心に染みます。
私も記事を読んでくれた方の役に少しでも立ちたいと、改めて思いましま。
大山泰弘氏のような経営者の元で働きたいと思う人はきっと少なくないはず。
「日本一大切にしたい会社」と言われる所以ですね。
大山隆久氏の経歴と
キットパスについては
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